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ドラゴンの花嫁

時計野はりお兄ちゃんと一緒 10 (10) (花とゆめCOMICS)
の巻末おまけまんがに 萌 す ぎ た ・・・!!!
園村ちゃんかわえぇぇえええぇえぇ!!!!! もろタイプだ!!!
片桐君も好きなんで、例え「ずるい!!」だろうと許すよ(笑)

ってぇことでパクリいきます。

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「ああ、青い空」で弾けたくなったんです。

すいません、最近「ああ、青い空」が暗いので、どうも弾けたくなったんです。
てか孝一郎に弾けまくってほしくてですね!

っていうことで、性転換ネタです!!!

苦手な人は回れ右〜。

・・・弾けたのは作者ですかね。


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ご利用は計画的に。リハビリ

「じゃーん! クッキーつくってきましたー!」

麻は事務所に入るなりそう宣言した。

「クッキぃ? お前が?」
「そうよっ! あたしだってクッキーくらい作れるんだからっ!」

偉そうに、自信満々に言い切る。
・・・本当か?

「・・・人間が食せる味だろうな?」
「当ッたり前でしょ!!! さっさと食べなさいよっ!」

麻がぐいぐいとクッキーを押し付ける。
・・・どうにも不安だ。

「ああ。昨日の康平の台詞、まだ気にしてるんですねぇ」
「!! チッガウわよ!!!」

・・・どう見ても図星だと顔が言っている。
・・・・・・昨日? 

「何か言ったか?」
「違うってば!!!」
「・・・言ったでしょう? 女の子らしさの欠片もない、と」

・・・・・・ああ、言ったかもしれない。

「それにしてもチャレンジャーですねぇ」
「え?」
「康平が料理上手なことは、麻さんも知ってるでしょうに」
「・・・・・・あ。そ、そうだった」

まあ。料理は得意だ。
確かに、麻が怪我したときに作って食べさせていた。

「そういうお前も上手いだろ」
「ええ。僕が上手なのもご存知のはずです」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

麻はしーんと黙ってしまった。
・・・麻は大雑把だ。
食べられる代物ではあるかもしれないが、俺たちより美味しいものが作れたとは自分でも思わなかったのだろう。

「・・・って! 唯くん!」
「おいしい」

ポリポリと、いつの間にかクッキーを食べていた唯が、ぽつりと言った。

「・・・あ、ありがとう・・・」

麻は嬉しそうに小さくつぶやく。

「・・・これは、唯くんに持ってかれましたね」
「うるせー」

植草が俺にだけ聞こえるような小さな声で言った。
余計なお世話だ。

「でも、唯くんは」
「味オンチ、だよな・・・」

クッキーを食べるべきか、食べざるべきか。
麻が期待をこめた目で、俺たちを見た。

不機嫌ガール

「・・・・・・・・・・・・」

今日は珍しく、公共交通機関を使っての遠出だった。
遊びつかれた体に電車の振動は効いたらしく、東弥は舟をこいでいた。

それまではいい。
別にぼくをほっといて寝たとか怒るようなことはしない。
むしろどうぞぼくをほっといてくれ、と思っている。

だから眠ることには反対しない。
だが。

ぼくの肩を枕にするのはやめてくれない!?

「・・・・・・・・・・・・・」

東弥はどうみても健やかに眠りの世界へと旅立っている。
さすがのぼくでも起こすのはしのびないと思うほどに。

ふと、向かい側の女の子たちと目が合った。
・・・なんだか、ぼくらを見てははしゃいでいる。

「かわいい〜」
「彼女の肩で寝てるよ〜」

かすかにそんな会話が聞こえた。

・・・彼女!!!???
多いに心外なんだけど!!!

彼女じゃない。
・・・しょっちゅう二人で遊びに出たりはしてるけど、正式にそういった関係ではなく・・・、って何を考えているんだ、ぼくは!
正式にも何もないだろ!

ぼくが怒りと羞恥心で震えていると、東弥がふと目を覚ました。

「・・・よく眠ってたね?」

嫌みったらしくそう言ってやると、東弥がぺろっととんでもないことを白状した。

「一度林檎の肩借りてみたかったんだよね! いや本来の希望では膝なんだけど」

・・・その台詞に違和感を覚える。
・・・・・・ということは?

「わざとだったわけ!?」
「いや〜、ごめんごめん。起きてた!」
「〜〜〜〜〜!!!!!」

わざとぼくの肩を借りただけでなく、起きてた、だとぉ!!!??

「俺、演技得意なんだよね!」
「・・・死にさらせ!!!!!!!」

ぼくは東弥の足を思いっきり踏んでやった。

過去メモより*諦めの悪いヤツ

まさに心臓が口から飛び出そうだ。

「伊織! 待たせたか?」

本日は初めてのデートである。
4年越しの想いがやっと実った伊織なので緊張も並みではない。

「いいえ。僕も先程着たばかり・・・」

ここでバシッとバックではたかれる。
・・・うん。前に比べれば暴力度も下がっている。

「ペナルティ!」
「・・・ごめん槙野。やっぱ慣れない」

ペナルティとは、僕が槙野さ・・・、俺が槙野に対して使う敬語のことだ。
俺としては無意識に使っているに過ぎないのだが。

「5回溜まったら、おごりだぞ?」
「覚えてるよ」

ふと、いいことを思いついた。

「じゃあ、名前で呼ぶべきだよね?」

直後、肘うちが来る。

「ちょっ、バッティング!」
「知るか! 無差別格闘技だ!」
「なんでそんな嫌なんですか」
「ペナルティー!」

街角で急に格闘技を始めた二人を、通行人が不審な目で眺めた。



「そういえば槙野と初めて会ったときさー」

同じ頃、折りしもフジコと楢崎もデート中だった。

「あいつ自己紹介で「槙野です。下の名前はない。絶対に呼ぶな。呼んだやつは俺と一緒に体育館裏行きだ」って、目ぇ座らせながら言ったんだよね。迫力あるから笑うに笑えなくて教室凍りついたわ」
「・・・よほど嫌なんだろうな。まあ、確かに似合わないけど」
「愛実(めぐみ)ちゃんw、なんて?」
「・・・お前よく言えるな。俺、この場にアイツいなくても呼べんわ」

伊織が名前で呼んでも攻撃されなったのは、結婚後のことだった。

「4年も粘るなっ! お前本当諦め悪くて嫌だ!」
「まあまあ。これも愛の成せる技だから」
「黙れぇぇぇえええ!!!」



バッティング:キックボクシングにおける反則の1つ。頭、肘などで攻撃すること。
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